BARACUTA × CICATA SHIPS JET BLUE
ファッションモデルとして活躍した後、服飾デザインの道へ進んでいったCICATA（シカタ）デザイナーのRIHITO氏と、 SHIPS JET BLUEの共同制作により2011FWシーズンからスタートしたエクスクルーシヴコレクションCICATA SHIPS JET BLUE。
2シーズン目となる2012SSコレクションでは、イギリスの老舗ブランドBARACUTA（バラクータ）とのトリプルコラボが実現しました！
1937年にJohn Miller兄弟によってイギリスで誕生したメンズウェアブランド。 BARACUTAの名を世界的に広めたのは、1948年にゴルフ用ブルゾンとして発表されたハリントンジャケットこと「G9」によるところが大きい。表地に100%ピュアコットンを使用し、ゴルフの複雑な腕の動きに対応するラグラン袖と、リブ編みの袖口を採用。また、ハンドウォームポケットにはボタン留めのフラップを取り付けるなど、スポーティなつくりが特徴だ。さらに、裏地にはフレーザー･タータンを使用し、表地には当時としては非常に画期的な撥水加工と防風加工を施していた。
そんな機能性とデザイン性の高さが話題となり、アメリカのハリウッド俳優をはじめ各国の人気アーティストたちに愛され、世界的な大ヒットとなっていく。そして今もなおメンズカジュアルの定番として根強い人気を誇っている。
ちなみに、G9のGはゴルフを意味し、9は9番目に開発したブルゾンであることから名付けられた。
このモデルは、BARACUTA人気の火付け役とも言えるG9を、フード仕様にアレンジしているのがポイント。
「CICATAの特徴であるスクールっぽいテイスト。また、SHIPS JET BLUEらしさのひとつであるトラッドをスクールっぽく見せる。そんなふたつの思いが重なったときに、G9というアイテムが浮かび上がりました。そこにフードを付けたらどうだろう？ ということで今回のアイテムは生まれたんです。フードを付けることで、G9の特徴である裏地のチェック柄が見えるのもポイントですね。基本的なフィットはほとんど変えていません」（バイヤー 田中楽）
G9の特徴である、ラグランスリーブのフォルムやドッグイヤーカラー。雨滴を流し、通気性を良くするアンブレラヨークや、フロントダブルジップなどはそのままにフードを取り付けているのが特徴。グリーンのみフロントジップをホワイトに変更。さらにコードもホワイトにしてレザーの歯留めを付属することでアウトドア風に仕上げている。
ブルゾン?39','900／BARACUTA × CICATA SHIPS JET BLUE