GEORGE COXのビットローファーがヤバイ!
時代を超え、反逆者たちに愛され続けてきたGEORGE COX。厚底のラバーソールが放つ違和感にも似た存在感は、僕らのファッションをネクストレベルに引き上げてくれる。ゆるめのリラックススタイルが人気だからこそ、足元はピリっとパンクに固めたい。
GEORGE COX社は,1906年にジョージ・ジェームズ・コックス氏によってイングランドのノーザンプトン州にて誕生。創業以来、グッドイヤー・ウェルト製法と、同社独自のウェルト製法を使ったシューズづくりをおこなっている。
そんなGEORGE COXが一躍有名になったのは、1949年に発表した「BROTHEL CREEPARS(ブローゼル・クリーパーズ)」というモデルから。分厚いクレープソールを搭載したそのシューズは“ラバーソール”の名で親しまれ、50年代にはロカビリー、70年代にはパンクと、時代を超えて“反抗”の象徴となった。
日本でもロカビリーやパンク好きが愛用。また、その時代を象徴するブランドと別注やコラボを重ねてきたため、ファッションアイテムとしても広く認知されるようになっている。
そんな“反抗”アイテムとしての伝統を誇るGEORGE COXに、SHIPS JET BLUEが別注をかけて誕生したのがこのビットローファー。もちろん、ソールには伝統のクレープソールを採用。GEORGE COXのなかではやや薄めのソールを採用しているので、ゴツ過ぎず、ビットローファーのデザインと相まって上品な佇まいになっている。ドレスとカジュアルの特徴をあわせ持った独自のスタイルは、チノやデニムはもちろん、ショートパンツやクロップドパンツとも相性抜群。スタイリング全体をキュッと締めてくれるアクセントとなる。これからの季節、ハイストリートな一足として活躍してくれるだろう。
馬具を模したとされる金具(ビット)の鈍い光が大人な雰囲気を演出。GEORGE COXのビットローファーはレアアイテムでもあるので、この機会に是非チェックして欲しい。時代を問わず愛されてきた、老舗ブランドの輝きが色あせることはない。
ローファー 各¥35','700/GEORGE COX×SHIPS JET BLUE