プレス西村が提案するストールの巻きかた
ストールの巻き方がマンネリになっていませんか? さらりと巻いてもサマになるのがストールの魅力だけれど、まだまだ実力いっぱいの春ストール。ボーイッシュに、ソフトに、オリエンタルに、プレス西村がコーディネートに合わせた3つの巻き方を紹介します。これからの季節、日焼け、冷房対策にも活躍するストールの新たな巻き方を覚えて春のお洒落を楽しんでください!
春にぴったりなふんわりとした柔らかな巻き方で、首元が寂しいときのボリュームアップや、
女性らしさと優しい雰囲気をプラスしたい時に。
この巻き方におすすめなのは、長方形などの細長いストールでふんわり柔らかな素材のもの。花柄などのプリントストールで愛らしさを出して。
今回は、リネン×コットン素材の透け感のあるフラワープリントストールを使用。冬は暖かく、夏は涼しいといったカディならではの肌触りを感じることができます。
フラワープリントストール ?14','700/Khadi and Co
ストールの片方を長めに首に掛け、長い方を首に一周させ片側より短くなるよう巻きつけます。
首に巻きつけたストールの短い方を上にし長い方とクロスさせます。
長い方を下から上へと持ち上げ、首元の輪に差込み左右を少しずらしたら完成です。
シャツ+パンツのボーイッシュなスタイルの時など、スマートに巻きたいときにおすすめ。
コーディネートがきれいにまとまります。
この巻き方には正方形などの小さめストールが最適。素材は薄めのコットンなどをチョイスして。
使用しているのは、正方形のペイズリー柄ストール。インド綿のローン素材にバンダナ柄をプリントしたスカーフは、柔らかいのでストール以外にバッグに結んでアクセントアイテムとしても活用できる一枚。
バンダナストール ?8','400/liflattie ships
ストールをラフにまとめ、細く長くなるように整えます。半分に折ったストールを、輪がある方を短くなるよう首にかけます。
輪が上にくるようにクロスし、輪を残しながら長い方を下から上へと持ち上げ首元に差し込みます。
輪の下から、ストールの片方を前に引っ張りこみ、結び目を整えてシャツの中に入れ完成。
アフガン巻きより優しい印象でナチュラルな仕上がりに。
肩から巻くことで、袖のないワンピースと好相性。
腕を隠したり肌寒い時に。
この巻き方では肩全体を包むので、大判のストールが理想的。肌なじみのいい薄めのコットンやシルクなどの柔らかな素材で、縁にフリンジなどがあるデザインのものだと、巻いたときのポイントになります。
使用したのは、大判のフリンジ付き刺繍ストール。ナチュラルカラーのベースに施されたハンドメイドの刺繍でエスニックな要素をプラス。mattaならではの抜群の肌触りが優しく包んでくれます。
エンブロイダリーストール?24','150/matta
ストールを広げて片方を長めに肩を覆うようにかけます。
長い方を肩に掛けるように巻きつけ、首元にいれこみます。
短い方の角(内側の)を持ち、ふんわりと綺麗なドレープが出来るように逆肩へ上げ角を首元へいれこみ完成。