今年もニットウエアが豊作です！
昨年に引き続き、この秋冬も注目されているニットウエア。ここでは最旬のニットブランドをピックアップしました。ミックスウール使いで色ムラのあるメランジ調や、ウォーム感のある暖色系、そしてデザインもさまざま。今シーズンのキーワードでもある「ブリティッシュ・カントリー」を感じさせるこれらのニットに注目です。
イタリアでニットウエアを生産・販売を手掛けるOZONE社が、ニットウエアに関する幅広い見識を持つPaolo Pierottiを迎えて2008年にスタートしたブランドです。同氏が手がける最高級ラインのBarkは「１点物の生産のように」というコンセプトのもと、最新のトレンドを取り入れた商品を毎シーズン発表しています。特に、2011年秋冬に発表されたニット地のダッフルコートは、世界の名だたるセレクトショップのメインディスプレイに飾られました。
古き良きディティールを踏襲したノスタルジックなデザインと、現代的なシルエットで絶妙なバランスのダッフルコートは早くも定番といえる存在です。今回、SHIPSではそんな人気のダッフルコートを別注し、通常モデルの着丈から8センチ短くしてより軽快にアレンジしました。ナイロンの裏地が付き、よりアウターとして機能的にアップデートされている点にも注目してください。
ニットチェスターコート ?78','750／Bark
イタリアのニットメーカーと、英国の香水メーカーという異業種による組み合わせにより生まれたコレクションです。クリエーションには、MaloやRue des Mimosas、Ballantyneといったカシミヤブランドで長きに渡り活躍してきたAlfredo Argiro’や、ジェネラル・スーパーバイザーのGiacomoCanessaが参加しています。彼らは、「伝統と革新、クリエーションと素材研究」をコンセプトに、英国の伝統的な糸を最新の機械で編み上げるなど妥協のないものづくりに挑戦しています。これまでにないハイクオリティな製品をこの機会にご堪能ください。
ベーシックでありながら、常にトレンドを意識した素材使いやデザイン性。このバランスもグレイならではの魅力です。
ニットカーディガン ?52','500／GRAY
クルーネックニット ?39','900／GRAY