スタイリスト我妻さんが提案する秋の重ね着講座
夏の暑さも落ち着き、秋の訪れを肌で感じる今日この頃。さまざまなショップではひと足先に冬支度が始まります。そして私たちのワードローブも、衣替えを迎える時期ですが、なかなか難しいのがそのボリューム感。今回は、そんな季節にマスターしたいレイヤード術を、スタイリストの我妻奈緒子さんがご紹介。リフラティ シップスの軸となる3テイストでご提案していただきました。
「トラディショナルな雰囲気の軸として、タータンチェックのキルトスカートとベレー帽をメインにスタイリングしてみました。このスカートはマキシ丈ながら、プリーツも少なくすっきりとした印象なので、トップスに明るめの色味を持ってきて無理のないIラインシルエットを意識。レイヤードスタイルでもすっきりとした着こなしを意識しました。さり気なく合わせたビーズのネックレスでハズしつつ、パーカから覗かせたカーディガンで引き締め効果も。足もとに白を持ってくることで全体的に軽やかさを演出してみました」
パーカ¥13','650/liflattie ships
カーディガン¥13','650/liflattie ships
シャツ¥12','600/liflattie ships
キルトスカート¥18','900/O'NEIL OF DUBLIN
レースアップシューズ¥16','800/liflattie ships
ベレー帽¥5','040/bettina
ネックレス¥12','600/5 OCTOBRE
「フォークロアといえば、やはり柄物を使ったスタイルがオススメです。まずベースは、リラックス感のあるニットポンチョ&デニムシャツで初心者の方でも取り入れやすいコンビネーションに。そしてスタイルのこだわりは、柄はあくまで小物で取り入れること。ストールやレッグウォーマーでアクセントとしていれることでこなれ感を創出します。仕上げにカゴバッグを合わせて、女性らしさも忘れずに」
ニットポンチョ¥12','600/liflattie ships
デニムシャツ¥33','600/chimala
ハーフパンツ¥12','600/liflattie ships
レギンス¥3','675/liflattie ships
レッグウォーマー¥5','040/HIGHLAND 2000
ブーツ¥33','600/Planco
ストール¥8','400/Glen Prince
カゴバッグ¥56','700/eb.a.gos
「ワークテイストを象徴するヒッコリーシャツをメインに、カジュアルベースに仕上げたかったのでデニムパンツをセレクト。でも大人としてのきちんと感も欲しいので、足もとにウィングチップのシューズで引き締めました。ミトンやソックスを挿し色にしつつ、全体的にはシックなイメージに。ツィード素材のキャップや肌触りの良いフェリエロ サルティのストールで、女性らしい上品なアイテムもポイント。リフラティ シップスらしいワンランク上の上質なワークスタイルに」
ニットベスト¥13','650/liflattie ships
シャツ¥12','600/liflattie ships
デニムパンツ¥15','750/liflattie ships
ソックス¥1','995/Agitation’s Diary
コンビシューズ¥33','600/Planco
キャップ¥6','300/BRANIGAN WEAVERS
ストール¥22','050/Faliero Sarti
ミトン¥2','625/HIGHLAND 2000
我妻 奈緒子
2005年 スタイリスト熊谷隆志氏に師事
2010年 独立 フリーランスのスタイリストとして活動
ファッション誌、ミュージックビジュアル、広告等を中心に活動中