襟コンシャスになる！

ある日、本屋さんに行ったときに見たイギリスのLula Magazine最新号の表紙には2パターンのどちらにも白い襟が際立った服をシンプルに着たモデルの写真が使われていた。まわりに並んだ雑誌のどんなギミックのあるカバーよりも、そのインパクトと「かわいい！」と素直に思える感覚が印象深かった。 襟を強調するということは、アクセサリーで首元を飾ることとそんなに変わりない。襟は洋服の中で最も顔に近いパーツだからだと思う。 シャツにおいては何世紀も前から襟とカフスは付け外しすることが出来て、外見を変えてファッションを楽しんでいたという。それは今の着まわしの感覚に近いのかも。今は素材もデザインもたくさん新しいものがあるけれど、昔のひとは昔なりにアイディアを持ってファッションを楽しんでいたのです！ 今シーズンはそんな襟を意識した着こなしが気になって、10年も前に買ったつけ襟を引っ張り出してみたり、ヴィンテージショップで新しく買い足したりして、去年まで着た服までもが見事に今年顔になっていくのにワクワク。 Khajuにもつけ襟が登場！ということで、紹介せずにはいられない！！ビーズやスパンコールがいっぱいついたデザインでこれはまた絶対に欲しい?手持ちの服の新鮮で今年らしいアレンジが叶うから、ぜひ着こなしに取り入れてみて。