昨年の春に即完売した「スーパーライト・セットアップ」が今年も登場。
ジャケット+パンツでその重さはなんと、Lサイズでも約400g=食パン一斤程度と、驚くほど軽い。
春夏シーズンのONとOFFを両立する「スーパーライト・セットアップ」があれば、
夏まで快適にスマートな着こなしができそうだ。
高伸縮機能糸「TEXBRID®」を使用して北陸で編立てたトリコット素材。経編の機械のなかでも緯糸挿入機という特殊な機械を使い、経糸の本数を減らして編むことで超軽量化を実現。それでいて織物のようなしっかりとした生地の風合いは、柔らかく伸縮性に優れている。ストレッチ、速乾性にもこだわったSHIPSだけの別注素材で、軽量なだけに扱いやすいのも夏場には嬉しい。
Weekday
セットアップスタイルを今年らしくフレッシュに見せるには、白シャツをバンドカラーに替えてみよう。タイプライターダブルジャカード素材の一枚は、ジャージー特有の着心地のよさと、布帛生地のようなハリ感がちょうどいい。ブラウンのカーディガンをさしたメリハリのある着こなしが、端正な雰囲気を印象づける。
ジャケット単品でのコーディネートは、いっそ色違いで揃えたいパンツのライトグレーを組み合わせて、ネイビージャケット+グレースラックスのビジネススタイルで王道なコンビネーションをイメージ。ストライプシャツと白スニーカーで親しみのあるニュアンスを添えて、清涼感を醸しながら落ち着きのある表情に。
Weekend
休日にもジャケットを着たい気分。ドット柄のシャツはボタンを軽く開けてTシャツを覗かせ、抜け感を。デニムパンツでラフに合わせたスタイリングには、普段着っぽく見えてアジャストした、さりげないブルーのグラデーションが。大人のカジュアルな着こなしに心得ておくべき、品のあるまとまりが生まれる。
パンツ単品でのコーディネートは、フレンチマリンを意識するのがおしゃれの近道。バスクシャツよりもややラグジュアリーな佇まいの新しいバランスに仕上げた半袖ニットに、ベーシックなブロードシャツを羽織ってみる。今の気分にフィットするきれいな一枚は、どうこなすかもテーマにしたい。袖をたくし上げるだけのひと手間がこなれた雰囲気に。