阿部海太郎(作曲家)
大学を卒業してからも親子ほどの年齢が離れている友人として親しくさせてもらっているアランさんへ。アランさんはほとんどメールを使わないので、いつもハガキで短信のやり取りをしています。手書きの文字はメールよりも沢山のことを伝えられる気がしています。日本に来る前はプロの歌手としてフランスで活動していたアランさんは、喉を悪くしてから歌っていないけれど、音楽への愛情を内側に秘めていて、その言葉はいつも僕を勇気づけてくれます。元気かな?こちらは変わらず音楽をやっています。と、季節の挨拶を送りました。
阿部海太郎●作曲家。クラシック音楽など伝統的な器楽の様式に着目しながら楽器の今日的な表現を追求する。舞台、テレビ番組、映画、様々なクリエイターとの作品制作など幅広い分野で作曲活動を行うほか、コンサートの企画やアルバム制作など、すぐれた美的感覚と知性から生まれる音楽表現も評価されている。音楽を手掛けた作品に、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック演出『100万回生きたねこ』、『百鬼オペラ 羅生門』、森山開次演出・振付『星の王子さま ーサン=テグジュペリからの手紙ー』、NHK『日曜美術館』テーマ曲、ドラマ『京都人の密かな愉しみ』など。最新アルバムは『Le plus beau livre du monde 世界で一番美しい本』。
なかなか会えない家族や幼馴染、あるいは遠くに住む親戚や友人へ。
季節のお便りとともに贈りたい、冬を快適に過ごすアイテム。
季節のお便りとともに贈りたい、冬を快適に過ごすアイテム。