SHOPで迷わない「勝てるVasicの目印」第51弾| Vasic by SHIPS × Begin

Beginの人気連載が、WEBにお引っ越し。
リニューアルしてお届けする
「勝てるVasicの目印」。
このタイトルはシップス得意の“ベーシック”と、
勝利の“V”を掛けているのですが、
命名のウラには、数に埋もれがちな
オリジナルアイテムに注がれる
作り手の情熱を見逃さず、
SHOPで迷わないよう
目印を見つけて読者へ伝えたい！
という想いがありました。
リニューアル編では、Beginファンベースラボの
ミツキ＆オオノのコンビが、
勝てるVasicアイテムを深掘り。
あれやこれやと話しながら、その魅力に迫ります。
今回の主役は、SHIPSの
「ハンドフレームニットシリーズ」でーす!!

語るのはこの人

Begin ファンベースラボ／プロデューサーミツキ

1977年生まれ。ワールドフォトプレス『mono magazine』編集部を経て、2006年に世界文化社(現・世界文化ホールディングス)『Begin』編集部へ移籍。2017年〜2021年まで同誌の編集長を務める。“中坊マインド”を座右の銘に、現在は、Beginコンテンツ統括と出版の枠を超えた制作チーム「ファンベースラボ」プロデューサーとして奮闘中。カジュアルに目がなく、スウェットが正装♡
Begin ファンベースラボ／ディレクターオオノ

1973年生まれ。1998年、世界文化社に入社後『MEN'S EX』、『Begin』、『家庭画報』の各編集部で主にファッション企画を担当。2013年〜2017年まで『MEN'S EX』編集長、2020年〜2022年まで『時計Begin』編集長を務める。その遍歴から、ドレスファッションに古着、時計に歌と好物が幅広い分野に。ミツキとは先輩後輩の仲であり、激務を供にしてきた戦友。

2023.9.25

ミツキ：いやあ、いいタッチだなー♡　これウールニットですか？

オオノ：そうそう。なめらかで全然チクチクしないけどウールなのよ。触った感じがもう上質だよね。

ミツキ：ボク、チクチクするともうその時点で着られなくて。だからコットンニットを選びがちなんだけど、こういうのだったら俄然着たいですね。ツヤも上品だし、キレイな大人のニットという感じ。

オオノ：まさに！　16GGという結構ハイゲージなニットなんだけど、編み目をよく見ても隅々までキレイなんだよ。ハンドフレーム(手横編み)っていう手の掛かる製法で、職人が目数を数えながら一枚一枚編んでいるんだって。

ミツキ：へー、そうなんですね。ってホントだスゴい！　よく見るとビシッと横一列に目面が整ってるじゃないですか。ここまでキレイだと壮観だなー。

オオノ：ハンドフレームの技術の高さで有名な工場が未だタイにあって、そこで編んでいるんだって。ちなみに糸に余計なテンションを掛けずゆっくり編むから、糸に負荷が掛からず強度にも優れるらしいよ。ヘタれにくいし崩れにくいし、しかも手洗いもOK！と。

ミツキ：サイコー。絶対に着回しまくるアイテムですからね。あら、クルーネックのほうはちょっぴり厚手なんだ。

オオノ：クルーネックだけ、少し太番手の糸を使って目を詰めて編んでいるみたい。フィッティングも変えているから一枚でも着やすいバランスに仕上げてあるんだね。

ミツキ：イイじゃないですか、大人のスウェットみたいで。それにしてもやることが細かい（笑）。

オオノ：色がまた豊富でさ。杢っぽいのもあるし、ソリッドに見えるのも複数の色糸を組み合わせてるから、奥ゆきがあるんだよね。

ミツキ：隅々までこだわってるなー。これ、企画は高橋さんかな？　シップスのミスターニット。ボク同い年なんですけど、実直なモノ作りの姿勢にはホント、頭が下がります。

オオノ：同感。SHIPSのYouTubeの動画でも、高橋さんが熱く語ってたなー、ハンドフレームニットについて(※)。ベーシックで着やすく、丈夫で、こだわり満載──これぞセレクトオリジナルの鑑だね。

これがSHIPS DRESSのクオリティ！
定番オリジナル商品解説動画（保存版）
↓↓↓SHIPSのビジネスニット編↓↓↓

MOVIE

SHIPS
ハンドフレームニットシリーズ
クルーネック¥20,900(inc. tax)
タートル¥22,000(inc. tax)

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ハンドフレームニットシリーズの“勝てるディテール”買い説

手作業で
整えながら編むから
目面がキレイ！

ハンドフレーム(手横編み)という製法で編まれるニットは、目面の美しさが真骨頂。ペダル操作によって職人が逐一、目を整えながら編むため、ズレが生じず、横一線にビシッ！と目が並ぶのだ。
絶妙な杢の色合いが
表情に
奥ゆきを生む

多色糸を落ち着いた杢調に編んだニットは、シンプルにしてニュアンスばっちり。一見、ソリッドに見える色のニットにも、実は2色の糸が用いられていて、これが奥ゆかしい表情を生んでいる。
ベスト＆カーディガンもあり！

SHIPS
ハンドフレームニットシリーズ
ベスト¥18,920(inc. tax)

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SHIPS
ハンドフレームニットシリーズ
カーディガン¥20,460(inc. tax)

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ハンドフレームニットシリーズの“勝てるコーディネート”買い説

ドレススタイルに優しさを！
カジュアルスタイルに上品さを！

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いつもならスウェットを合わせるような王道のアメカジスタイルに、グリーンのタートルネックニットをコーデ。これだけで、アメカジをぐっと大人っぽく格上げできる。というわけで足元には、スニーカーではなくワラビーを。
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タートルネックニットは、ジャケットやスーツスタイルのインナーに重宝。ここでは、ネイビージャケット×グレーパンツという鉄板の合わせに、黒のニットをコーデ。これにより、寛ぎと品格、双方を備えたスタイルが装える。
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クルーネックニットと同色のカーディガンをコーデ。アンサンブルで着れば、スタイリッシュな大人カジュアルを手っ取り早く装える。ここは、白パンやビットローファーといったキレイめのアイテムと合わせて、上品に徹しよう。
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黒やネイビーなどの定番色を選んでももちろんハマるのだが、ここではキャメルのクルーネックニットをチョイス。落ち着いたセットアップスタイルに、キャメルが奥ゆきを添えてくれる。靴は色を拾い、茶系のそれを合わせたい。