#10
バレンタイン
ベーシックが好きだけど退屈なのはイヤ♡
そんな服好き視点を大切に日々いいモノの発掘に勤しむ
Beginプロデューサー ミツキが、
シップスのフレンドたちと対談。
長年の関係性をベースに、これぞ!な オスミツキの
アイテムを探す連載の第10回です。
今回のお相手はシップス プレスの吉原。
お題は『バレンタインギフト』でいってみよ〜!!
Begin
プロデューサーミツキ
1977年生まれ。(株)ワールドフォトプレス『モノ・マガジン』編集部を経て、(株)世界文化社『Begin』編集部へ。2017 年に10 代目編集長に就任する。'21 年10 月より現職。“いくつになっても中坊マインド” を胸に、心躍るコラボアイテムや新雑誌の開発に勤しむ。
シップス
プレス 吉原貴大
1993 年生まれ。服飾専門学校でアパレルビジネスを学び、ブランド等での勤務を経て2015 年にシップスへ。店舗で現場経験を積み、'21 年3 月にプレスに就任する。モットーはずばり「努力」で、頼れるプレスを目指して猛勉強中。キャンプや山登りが趣味のアウトドア派。
ミツキ:今回はバレンタインギフトの特別企画ですか。バレンタインって男が貰うほうだよね。チョコじゃないの?
吉原:服飾小物を買い求められる女性のお客様も多いんですよ。
ミツキ:へぇー、そうなんだ。
吉原:バレンタイン時期はアンダー1万円のギフトアイテムがよく売れます。
ミツキ:気持ちをチョコっと込めたギフトだね。
吉原:チョコっと(笑)。はい。今日はアンダー1万円以下で、値段別に3つのおすすめギフトアイテムを用意してきました。
ミツキ:松竹梅だ。SHOW CHECK BUY!ね。えぇーとゴメン、名前ど忘れしちゃった。
吉原:ちょ、ヨシハラです!
ミツキ:そうだった(笑)。こういう機会に新人プレスがんばってます!感を出していかないとだもんね。
吉原:がんばります! 大ベテランと新人の対談で恐縮です。
ミツキ:今日は吉原くんのセレクトなんだよね。やっぱり店舗に立っていたときの感覚でこれは手堅いというものを?
吉原:そうですね。まず“パンツ”ですが、バレンタイン時期は本当によく売れます。
ミツキ:パンツを女性が買いに来られるんですか?
吉原:はい。
ミツキ:そういえばオレも貰ったなー。てのは嘘だけど(笑)、でもたしかに、ちょっとイイの貰ったら嬉しいもんね。自分だと安く済ませようとしちゃうし。
吉原:ええ。このパンツは『ワンサイズ フィット ボクサー ブリーフ』という名前なんですけど、ポイントは、ワンサイズのみの展開というところ。伸縮性がものスゴい※Aので、Sサイズ〜LLサイズ、ウエスト68〜104cmの体型まで対応できるんですよ。
※A:組成はナイロン90%、ポリウレタン10%。ワンサイズながら、締めつけすぎず緩すぎないフィットを追求している。
ミツキ:ホント〜!? だとするとスゴいね。こないだ御社の副社長さんに還暦祝いで赤いパンツを贈ったときも、たしかにサイズ選びでメチャメチャ迷いましたもん。パンツホリックって名前は、伸縮がホリック(=中毒)のポイントってことなの?
吉原:そうです。シームがデザインになっている※Bところもオススメです。
※B:ロックステッチをカラーアクセントにしているのも別注ポイント。
ミツキ:シームとホリック関係ある(笑)?
吉原:あ、いえ、シームのこと言いたすぎて先走りました(笑)。
ミツキ:あはははは。
吉原:パンツなので外には見えないけど、やっぱりオシャレなほうが気分がいいですから。
ミツキ:それは間違いないね。ベーシック好きにも安心のデザインだし。でもホントにワンサイズで大丈夫? オレが履いたらパッツリーニにならないかな。
吉原:これが履き心地のよさもご好評いただいてるんですよ。フィット感もそうですが、立体成型で縫い目が少なく、肌当たりを感じさせないところもポイントです。
ミツキ:へぇ、履いてみたい! ところでウエストには『シップス』ネームが入っているけど、後ろには『ブロス』とありますね?
吉原:はい。ブロスに別注して作った商品です。ブロスはワッコマリア、じゃなかったワコールさんのメンズブランドです。
ミツキ:ワッコマリアって(笑)! 吉原くんホント面白いなぁ。ちなみにこのパンツ、おいくら?
吉原:税込み2,200円です。
ミツキ:値段もちょうどイイね。始めてあげるバレンタインギフトとしてもいいチョイスだと思いますよ。体型不問だから穿けなかったって心配もないし。
吉原:サイズは人に聞きづらいですもんね。
ミツキ:そりゃそうよ。どっちのサイズですか!?ってなっちゃうもん(笑)。冗談はさておき、彼氏のお父さんにあげたりするにもいいかもね。
吉原:お次はエコバッグです。『スーザン ベル』というオランダブランドのもので、豊富な色展開があります。
ミツキ:イマドキだよね。サイズはちょっぴり小ぶりなんだ。
吉原:MとLがあって、こちらは税込み4400円のMサイズですね。帰りにコンビニ寄ったときに使うのにちょうどいいサイズ感です。
ミツキ:なるほどね。生地はリップストップナイロン※C。
※C:引き裂き強度に優れるリップストップナイロンは、ベビーデューティな趣も魅力。
吉原:はい。耐久性に優れていて、洗濯を繰り返してもヨレにくいです。リサイクルナイロンを100%使用しているのも特徴です。
ミツキ:オランダっぽいね。フライターグもスイスブランドだしリサイクル素材じゃない?
吉原:たしかに。
ミツキ:ツートーンの配色もステキ。やっぱり時節柄売れているんですか?
吉原:はい。店頭でも売れていますし、弊社のスタッフでもメンズ、レディース問わず愛用者が多いんです。巾着っぽく持つ※D人もいますね。
※D:片方のハンドルをもう片方のハンドルに通して持つと、巾着風に。
ミツキ:へぇー、まかない定番だ。感度の高い人が自分と同じものを持っているのは嬉しいよね。でもスーザン ベルって初めて聞く名前。
吉原:以前にも一度ブレイクしたんですが、最近また人気でして。海外の名誉ある賞を受賞しているブランドでもあります。
ミツキ:タグに『リコレクション』とか『フォーエバー』とか違う文言書いてあるんだけど、これは何だろう?
吉原:コレクション名ですね。『リコレクション』はブランドの誕生20周年を記念したもので、過去20年の間に生まれた配色を基に、デザイナーが色を組み直したものだそうです。『フォーエバー』は定番色を集めたコレクションです。
ミツキ:そうなんだ。スタンダードといわずフォーエバーと名付けるところが洒落ているね。
吉原:恋人だけじゃなく、家族へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれると思います。
ミツキ:オレも欲しいもん。いいチョイス!
吉原:最後にオススメするのはギフトの定番、ネクタイです。ツイルと砂子とサテン、異なる3つの織りを用いた※Eオリジナルのレジメンタルタイですね。合わせを選ばないので、ギフトにぴったりかと。
※E:異なる織りを組み合わせることで生まれる、表情の奥行きが決め手。
ミツキ:これイイよねー! じつはプレスの河野さんから薦められて個人的に買ったんです。ベストセラーなんでしょ?
吉原:もうどのくらい売れているんだろう?とわからないくらい売れている人気商品です。価格は税込みで9,900円です。
ミツキ:オリジナルのネクタイでヒット作があるって、スゴいことですよね。ちなみにボクはつい先日、編集部員の結婚式に出たときも締めていきましたよ。ネイビーとブルーとシルバーの1本を。
吉原:ありがとうございます。
ミツキ:1本にいろんな要素があるんだよね。表情は豊かなんだけど、サテンのシルバーが入っているからフォーマルな席にも馴染む。上品だから社長室にも締めていける(笑)。ほんとに万能。いろいろと活躍しています。
吉原:まさに場を選ばず身に着けられて、場に応じて見え方が変わるところがベストセラーの由縁です。凹凸感のあるツイルや砂子とつるっとしたサテンが合わさることで、紡毛スーツにも梳毛スーツにも合う。季節も選びません。
ミツキ:そうだよね。個人的には、肉厚感があってディンプルを入れやすい※Fところも気に入っています。インポートの有名ブランドのタイも持っているけど、正直コッチのほうがキレイに結べますもん。作りもイイし、これでアンダー1万円は安い。パーフェクト!
※F:ディンプルとはノット下に作るくぼみ(エクボ)。これが美しく入るか否かが、洒落感を左右する。
吉原:そう言っていただけて嬉しいです。
ミツキ:今回は3つのバレンタインギフトをオススメして貰いましたが、どれもいいチョイスだったと思いますよ。ちなみにこの対談連載、最後アダ名付けが恒例になっているんだけど、今日はオレが付けて貰ってもいい?
吉原:えっミツキさんのアダ名……光木、光、スター、にしきの…………………………スミマセンいきなりは無理です。
ミツキ:でしょ? いつも大変なのよコレ。じゃあ今回もオレがアダ名考えるからいいよ…………………………えーとゴメン、名前なんだっけ?
吉原:ヨシハラです(笑)!
ミツキ:今回はバレンタインギフトの特別企画ですか。バレンタインって男が貰うほうだよね。チョコじゃないの?
吉原:服飾小物を買い求められる女性のお客様も多いんですよ。
ミツキ:へぇー、そうなんだ。
吉原:バレンタイン時期はアンダー1万円のギフトアイテムがよく売れます。
ミツキ:気持ちをチョコっと込めたギフトだね。
吉原:チョコっと(笑)。はい。今日はアンダー1万円以下で、値段別に3つのおすすめギフトアイテムを用意してきました。
ミツキ:松竹梅だ。SHOW CHECK BUY!ね。えぇーとゴメン、名前ど忘れしちゃった。
吉原:ちょ、ヨシハラです!
ミツキ:そうだった(笑)。こういう機会に新人プレスがんばってます!感を出していかないとだもんね。
吉原:がんばります! 大ベテランと新人の対談で恐縮です。
ミツキ:今日は吉原くんのセレクトなんだよね。やっぱり店舗に立っていたときの感覚でこれは手堅いというものを?
吉原:そうですね。まず“パンツ”ですが、バレンタイン時期は本当によく売れます。
ミツキ:パンツを女性が買いに来られるんですか?
吉原:はい。
ミツキ:そういえばオレも貰ったなー。てのは嘘だけど(笑)、でもたしかに、ちょっとイイの貰ったら嬉しいもんね。自分だと安く済ませようとしちゃうし。
吉原:ええ。このパンツは『ワンサイズ フィット ボクサー ブリーフ』という名前なんですけど、ポイントは、ワンサイズのみの展開というところ。伸縮性がものスゴい※Aので、Sサイズ〜LLサイズ、ウエスト68〜104cmの体型まで対応できるんですよ。
※A:組成はナイロン90%、ポリウレタン10%。ワンサイズながら、締めつけすぎず緩すぎないフィットを追求している。
ミツキ:ホント〜!? だとするとスゴいね。こないだ御社の副社長さんに還暦祝いで赤いパンツを贈ったときも、たしかにサイズ選びでメチャメチャ迷いましたもん。パンツホリックって名前は、伸縮がホリック(=中毒)のポイントってことなの?
吉原:そうです。シームがデザインになっている※Bところもオススメです。
※B:ロックステッチをカラーアクセントにしているのも別注ポイント。
ミツキ:シームとホリック関係ある(笑)?
吉原:あ、いえ、シームのこと言いたすぎて先走りました(笑)。
ミツキ:あはははは。
吉原:パンツなので外には見えないけど、やっぱりオシャレなほうが気分がいいですから。
ミツキ:それは間違いないね。ベーシック好きにも安心のデザインだし。でもホントにワンサイズで大丈夫? オレが履いたらパッツリーニにならないかな。
吉原:これが履き心地のよさもご好評いただいてるんですよ。フィット感もそうですが、立体成型で縫い目が少なく、肌当たりを感じさせないところもポイントです。
ミツキ:へぇ、履いてみたい! ところでウエストには『シップス』ネームが入っているけど、後ろには『ブロス』とありますね?
吉原:はい。ブロスに別注して作った商品です。ブロスはワッコマリア、じゃなかったワコールさんのメンズブランドです。
ミツキ:ワッコマリアって(笑)! 吉原くんホント面白いなぁ。ちなみにこのパンツ、おいくら?
吉原:税込み2,200円です。
ミツキ:値段もちょうどイイね。始めてあげるバレンタインギフトとしてもいいチョイスだと思いますよ。体型不問だから穿けなかったって心配もないし。
吉原:サイズは人に聞きづらいですもんね。
ミツキ:そりゃそうよ。どっちのサイズですか!?ってなっちゃうもん(笑)。冗談はさておき、彼氏のお父さんにあげたりするにもいいかもね。
吉原:お次はエコバッグです。『スーザン ベル』というオランダブランドのもので、豊富な色展開があります。
ミツキ:イマドキだよね。サイズはちょっぴり小ぶりなんだ。
吉原:MとLがあって、こちらは税込み4400円のMサイズですね。帰りにコンビニ寄ったときに使うのにちょうどいいサイズ感です。
ミツキ:なるほどね。生地はリップストップナイロン※C。
※C:引き裂き強度に優れるリップストップナイロンは、ベビーデューティな趣も魅力。
吉原:はい。耐久性に優れていて、洗濯を繰り返してもヨレにくいです。リサイクルナイロンを100%使用しているのも特徴です。
ミツキ:オランダっぽいね。フライターグもスイスブランドだしリサイクル素材じゃない?
吉原:たしかに。
ミツキ:ツートーンの配色もステキ。やっぱり時節柄売れているんですか?
吉原:はい。店頭でも売れていますし、弊社のスタッフでもメンズ、レディース問わず愛用者が多いんです。巾着っぽく持つ※D人もいますね。
※D:片方のハンドルをもう片方のハンドルに通して持つと、巾着風に。
ミツキ:へぇー、まかない定番だ。感度の高い人が自分と同じものを持っているのは嬉しいよね。でもスーザン ベルって初めて聞く名前。
吉原:以前にも一度ブレイクしたんですが、最近また人気でして。海外の名誉ある賞を受賞しているブランドでもあります。
ミツキ:タグに『リコレクション』とか『フォーエバー』とか違う文言書いてあるんだけど、これは何だろう?
吉原:コレクション名ですね。『リコレクション』はブランドの誕生20周年を記念したもので、過去20年の間に生まれた配色を基に、デザイナーが色を組み直したものだそうです。『フォーエバー』は定番色を集めたコレクションです。
ミツキ:そうなんだ。スタンダードといわずフォーエバーと名付けるところが洒落ているね。
吉原:恋人だけじゃなく、家族へのちょっとしたプレゼントにも喜ばれると思います。
ミツキ:オレも欲しいもん。いいチョイス!
吉原:最後にオススメするのはギフトの定番、ネクタイです。ツイルと砂子とサテン、異なる3つの織りを用いた※Eオリジナルのレジメンタルタイですね。合わせを選ばないので、ギフトにぴったりかと。
※E:異なる織りを組み合わせることで生まれる、表情の奥行きが決め手。
ミツキ:これイイよねー! じつはプレスの河野さんから薦められて個人的に買ったんです。ベストセラーなんでしょ?
吉原:もうどのくらい売れているんだろう?とわからないくらい売れている人気商品です。価格は税込みで9,900円です。
ミツキ:オリジナルのネクタイでヒット作があるって、スゴいことですよね。ちなみにボクはつい先日、編集部員の結婚式に出たときも締めていきましたよ。ネイビーとブルーとシルバーの1本を。
吉原:ありがとうございます。
ミツキ:1本にいろんな要素があるんだよね。表情は豊かなんだけど、サテンのシルバーが入っているからフォーマルな席にも馴染む。上品だから社長室にも締めていける(笑)。ほんとに万能。いろいろと活躍しています。
吉原:まさに場を選ばず身に着けられて、場に応じて見え方が変わるところがベストセラーの由縁です。凹凸感のあるツイルや砂子とつるっとしたサテンが合わさることで、紡毛スーツにも梳毛スーツにも合う。季節も選びません。
ミツキ:そうだよね。個人的には、肉厚感があってディンプルを入れやすい※Fところも気に入っています。インポートの有名ブランドのタイも持っているけど、正直コッチのほうがキレイに結べますもん。作りもイイし、これでアンダー1万円は安い。パーフェクト!
※F:ディンプルとはノット下に作るくぼみ(エクボ)。これが美しく入るか否かが、洒落感を左右する。
吉原:そう言っていただけて嬉しいです。
ミツキ:今回は3つのバレンタインギフトをオススメして貰いましたが、どれもいいチョイスだったと思いますよ。ちなみにこの対談連載、最後アダ名付けが恒例になっているんだけど、今日はオレが付けて貰ってもいい?
吉原:えっミツキさんのアダ名……光木、光、スター、にしきの…………………………スミマセンいきなりは無理です。
ミツキ:でしょ? いつも大変なのよコレ。じゃあ今回もオレがアダ名考えるからいいよ…………………………えーとゴメン、名前なんだっけ?
吉原:ヨシハラです(笑)!
〜ミツキのオスミツキ〜