ビジネスパーソンの間で不動の人気を誇るトゥミ。SHIPSだけの展開となる＜TUMI for SHIPS＞コレクションから、今年リリースされた新モデルを抜いて10位にランクインしたのが「スリム 3WAY ブリーフ」。スリムながら内外装とも充実した装備を網羅しつつ3役をこなすという、まさにスマートで革新的なデザイン。エンジニアリング、機能性、そしてパフォーマンスも含めトゥミを象徴する全てを体現している。

毎年定番のシングルPコートが第9位。ウールの世界標準規格のランクで「スーパー原料」と呼ばれる120sクラスのウールを高比率でブレンドしたメルトン生地を使用。中国国内トップクラスの紡績、織り、加工仕上げによる上品な素材感と、ダブルではなくシングルブレストにした汎用性の高さが特徴だ。裏地には静電気を軽減させる静電ケア素材を採用。襟の裏側にレザータブを配し、デザインもアップデートした。幅広いシーンで長く使える、ベーシックな一着。

1979年に登場した「ガゼルインドア」のリバイバルモデル。ソフトなスエードアッパーと耐久性に優れたレザーライニングに、半透明のガムラバーアウトソール。スリーストライプスとメタリックゴールドのレタリングを施したレトロ・オーセンティックなスタイルでストリートを席巻しているが、ダークカラーとの相性もいいトレンドのパープルは、SHIPSだけで手に入る限定色とあって注目を集めた。

ワードローブに欠かせない「シャツ」と向き合いストイックにものづくりを続ける＜BENCH MARKING SHIRT＞が手がけた、フェイクスエードのレギュラーカラーシャツ。柔らかく滑らかな起毛感が特徴で、普遍的なシャツの着こなしに奥行きのある新しい表情をもたらしてくれる。羽織りものの本命は、カーディガンでもジャケットでもなく、長く着られるこの一枚だった！

エッセンシャルなファインゲージニットとして定番の「ハンドフレーム」シリーズで、今シーズン新たに加わったモックネック。職人がパーツ毎に糸のテンションや目の詰まり方を調整しながら時間をかけて丁寧に編み立てている。度目が極限まで整った編地には、上品な艶と光沢感。糸には特殊加工が施され、通常よりもピリングが起こりにくく耐久性にも優れている。絶妙な襟の高さと柔らかな着心地で、秋冬のおしゃれが充実する隠れた名品だ。

定番＜Gramicci＞に別注したコーデュロイパンツが第5位にランクイン！ロングセラーの「NNパンツ」をベースに、ヒップとワタリはそこまで大きくせず、膝から下のテーパードを緩くストレートに近づけた新しいシルエットだ。裾幅があるぶんボリュームの少ないローテクスニーカーやレザーシューズにもしっくりくる。くっきりと縦に走る畝とガーメントダイのオリジナルカラーに素材感が楽しめる、秋冬らしいスタイル。

インナーダウンブランド＜TAION＞に別注したキルティングジャケット。インシュレーションには中綿ではなく、ダウン専業ブランドだからこそ可能な800FPの高品質ダウンを使用。通常のキルティングジャケットよりも保温性が高く、軽いのが最大の特徴だ。ハンドウォッシャブルでケアが簡単なのも嬉しい。店頭では手に入らないWEB限定アイテムで、予約販売時からトップを走った毎年人気のアウター。

昨年もパンツ部門で第2位だった、10年以上にわたって売れ続けている「テーパードチノ」。スッキリ脚長に見える細身の美脚シルエットで、オン・オフ問わず穿き回せるのが人気の理由。日本の実力ある工場による丁寧な縫製、抗菌加工を施した安心感、ストレッチが利いた穿き心地の良さで、リピート率の高さも優秀アイテムであることを裏づける。

なかなか夏が終わらなかった今年。あたたかい日が続き、秋冬モノを着はじめたのもつい最近のことだ。そんななかで売れていたのが、この程よくゆとりのあるサイズ感のロンT。適度にヘビーウェイトなボディには汗染み防止加工が施され、一枚でも安心して着られる生地で長い間活躍してくれる。左胸ポケットに小さくSHIPSオリジナルのワンポイント刺繍が入ったシンプルなデザイン。

月桂樹のワンポイントでおなじみ、英国カルチャーが薫る＜FRED PERRY＞。春夏シーズンの半袖のヒットに続き、ロンTが堂々の第1位！主にペットボトルなどの廃プラスチックを再利用して作られている「COOLMAX® EcoMade」を採用。エコフレンドリーな選択肢でありながらパフォーマンス性も高く、湿気を素早く吸収・蒸発させることで、衣服内を快適に保ってくれる。おしゃれ配色も別注ならでは。