明るい日差しが降り注ぐ春にふさわしい、胸が高鳴るアイテムがスタンバイ!
生まれ持った肌や髪、瞳の色から、その人らしさを導き出すパーソナルカラー診断を取り入れれば、私らしい一着に出会えるはず。
今回は男性&女性別に、それぞれ4タイプのおすすめアイテムをご紹介します。

教えてくださったのは…

Fumiko Yamadaさん

骨格診断・パーソナルカラーサロン「F★STANDARD」主宰。 骨格診断講師や、個人向けのコンサルティング・雑誌・書籍、web監修などを手がける。
HP:https://www.f-standard.jp
Instagram:@fstandard.fumiko

似合うカラーは…

黄みを帯びた、陶器のようにくすみのない明るい肌の持ち主。瞳や髪の色はブラウン系で、春の花を思わせる鮮やかな色、新緑のようにフレッシュな色がお似合い。

From Fumiko

活発で元気な印象のスプリングタイプは、ビタミンカラーをはじめとした春らしいクリアなカラーがしっくり。アイボリーやライトベージュなどおなじみの定番色に加え、コーラルピンクやオレンジといった若々しい色も顔映えを叶えてくれます。
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似合うカラーは…

アイボリーやベージュ、ブラウンなどをベースに、バナナイエローやアップルグリーンなど、春をイメージさせるあたたかく明るい色が似合う。

From Fumiko

明るく華やか、実年齢より若々しく見える、かっちりしすぎない軽やか、フレッシュなコーディネートが似合います。
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似合うカラーは…

黄みが少なく、ほんのり赤みを帯びた薄い肌に加え、柔らかな黒髪やくすみがかったローズピンクの唇が特徴的。夏らしくさわやかで清涼感のあるカラーが得意。

From Fumiko

どこかエレガントで優しいムードを持ったサマータイプ。紫陽花のようなスモーキーな色やグレイッシュトーンが肌にマッチします。ネイビーやライトグレーのほか、ラベンダーやスカイブルーなど涼しげなパステルカラーも最適。
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似合うカラーは…

ネイビーやグレー、オフホワイトをベースに、スカイブルーやミントグリーン、ラベンダーなど夏をイメージさせる爽やかで涼しげな色が似合う。

From Fumiko

爽やかで落ち着いた、シンプルなイメージ、ソフトな配色、穏やかで上品なコーディネートが似合います。
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似合うカラーは…

黄みがかったベージュ系の肌を持つタイプ。瞳の色はダークブラウン、唇の色はオレンジっぽく、少しくすんでいるのが特徴。秋の実りを彷彿とさせる、こっくりとした芳醇な色が肌になじみます。

From Fumiko

リッチで華やかな印象のオータムタイプは、色づいた葉のように深みのあるトーンが得意。春夏はサンドベージュやカーキなどのアースカラーや、マスタード・サーモンピンクを取り入れたコーデもおすすめです。
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似合うカラーは…

チョコレートブラウンやベージュ、カーキなどをベースに、秋をイメージさせるオレンジやマスタード、テラコッタなどが似合う。春夏はサンドベージュやカーキなどのアースカラーがおすすめ。

From Fumiko

ワイルドで大人っぽいイメージ、実年齢より落ち着いて見える、深みのあるシックなコーディネートが似合います。
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似合うカラーは…

白肌から褐色肌まで様々だけれど、透明感やツヤのある肌が特徴。白目と黒目のコントラストがはっきりしていて、髪の色もつややかな黒。黒・白のモノトーンも華やかにきまり、ネオンカラーなどもおすすめ。

From Fumiko

クールで都会的なイメージのウィンタータイプは、コントラストがはっきりとついた色が得意分野。春夏は、黒・白のモノトーンはもちろん、シャーベットのようなアイシーカラーなども爽やかにみせてくれます。
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似合うカラーは…

黒や白のモノトーンをベースに、冬をイメージさせるクリスマスカラーや、ロイヤルブルー、ワインレッドなどが似合う。春夏はレモンイエローやシャーベットのようなアイシーカラーもお勧め。

From Fumiko

クールでシャープ、きりっとした華やかな存在感があるイメージ、パキッとしたコントラスト配色、シンプルできれいめなコーディネートが似合います。
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好きな色と似合う色にギャップあり。
この場合、どうする?
“似合う”とされた色を顔の前で合わせてみても、肌映りの良さを実感できない、テンションが上がらないようであれば無理に取り入れなくてもいいと思います。パーソナルカラーはあくまでご自身がおしゃれをするときの、ひとつの指針。
だからそこにがんじがらめになって、縛られる必要は全くないんです。
ただ、意外な瞬間にその効果を実感できることもあるので、色で迷ったときや、ここぞというときに試してみるのもいいかもしれません。

逆に似合う色ではないと診断されたけれど、好きな色なのでどうしても着たいという場合は、コーディネートの他の部分に得意なポイントを盛り込んで“似合う”に寄せていくのがおすすめです。
例えば骨格タイプに似合う素材やデザインを選ぶとか、メイクやアクセサリーで似合う色を取り入れるとか。
パーソナルカラーや骨格タイプなど、自分に“似合う”要素を知っておくことは、絶対的な強みになります。「おしゃれをしたのに、何かしっくりこない」というときにも作戦が立てやすくなりますよ。

by Fumiko Yamada

色ものが苦手な男性は
パーソナルカラーとどう向き合う?
パーソナルカラーと聞くと、ついカラフルな色展開を想像してしまい「普段、落ち着いた色しか着ない自分には必要ない」とお考えの方も男性もいるのでは?
確かに男性は存在感のある色よりもベーシックな色を好む方が多いですよね。
パーソナルカラーとは、その人の肌や目、髪の色に調和して、良さを引き立ててくれる色のこと。決して女性向きのカラフルで華やかな色ばかりではなく、なじみのあるベーシックカラーも含まれているのです。

スプリングさんはアイボリーやブラウン、サマーさんはネイビーやグレー、オータムさんはベージュやカーキ、ウィンターさんはモノトーンカラーなど、それぞれのタイプに必ず似合う定番色があります。
「着慣れない色に抵抗がある」ということであれば、まずは定番色のパーソナルカラーから挑戦してみるのはいかがでしょうか。

by Fumiko Yamada

Edit_Kumiko Nozaki

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