SHIPS any, anyone.

いつでも、どこでも、誰にでも似合う、SHIPS anyの服。
職業・趣味・年齢、さまざまなバックグラウンドを持つ人々の
「SHIPS anyの自分らしい着こなし」を、
お気に入りの場所とアイテムとともにリポートします。

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自分の定番をアップデート

ミュージシャン・「ホフディラン」ボーカル&
キーボード
小宮山雄飛さんの場合
1973年原宿生まれ。1996年に2ピースPOPグループ「ホフディラン」のボーカル&キーボードとしてデビュー。2022年9月には5年ぶりのニューアルバム『Island CD』をリリース。近年はグルメ系のメディア出演や連載コラムを多数執筆。渋谷区観光大使。渋谷区のCEO(Chief Eat Officer) も務める。
Instagram: @yuhikomiyama
「ホフディラン」のボーカル&キーボードで、音楽業界きっての食通としても知られる小宮山さん。デビュー曲「スマイル」は今も多くの人に愛される名曲ですが、音楽活動の拠点であり、生まれ育ったホームグラウンドでもある渋谷の街で、定番の着こなしをはじめライフスタイルについて伺いました。
  • ファッションのこだわりは?
    ここ数年は、ブルーのシャツが定番です。デザインにすごくこだわりがある訳ではないのですが、買い物に行くといつも同じようなシャツを買ってしまって……。自宅のクローゼットには、ブルーの無地とストライプでそれぞれ20枚以上はあるのかな。仕事のときはいつも着ているので、自分のことをなんとなく色のイメージで覚えてくれている人も多いかもしれません(笑)。
  • たしかに小宮山さんといえば、シャツとサングラスのイメージがあります。
    スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグがいつも同じ服を着ていると知って、それはそれで面白いなと思ったんです。自分の中での定番があって、たまにどこかに違うものを取り入れる。そんなスタイルに憧れますね。僕の場合は青いシャツが定番で、アウターをちょっと変えてみる、といったスタイルが好きです。
  • 今日のコーディネートのポイントは?
    ダッフルコートは、パッと見た瞬間「いいな」と。ふだんネイビーのダッフルコートを愛用しているのですが、それだとあまりに普段と変わらないので(笑)、今まで着たことのなかった明るいベージュのカラーを選んでみました。パンツも最近はタイトなものを履くことが多くて、ゆったりしたシルエットは久しぶり。着心地も良くていいですね。

POINT 01

トラッドなダッフルコートを、現代風のオーバーシルエットにアップデート。ストレッチの効いたウールライク生地で、軽さと動きやすさも◎。暖かみのあるベージュが上品な印象です。

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POINT 02

小宮山さん定番のシャツに合わせたのは、ネイビーのクルーネックセーター。リラックス感のあるシルエットと、よく見るとカラフルなネップが入っていて、暖かみのある豊かな表情も魅力です。

Credit

POINT 03

ベージュのダッフルに続き、定番シャツの外しとして選んだのが、秋冬らしいコーデュロイ素材のワイドパンツ。「普段はあまり着ないカーキの色味と、ワイドシルエットが新鮮です」。

Credit
  • 今回、渋谷区・神南での撮影でした。この辺りは馴染みのエリアとのことですが。
    以前はこのあたりに事務所があったのでよく来ていたんです。当時は新年になるとSHIPS 渋谷店でスーツを新調していました。思い入れのある場所ですね。
  • コロナ禍を経て、渋谷の街は変わりましたか?
    再開発はあちこちでまだ続いていますが、新しい商業施設やお店も増えて、嬉しいことに最近、若い人たちが街に戻ってきました。むしろ以前より増えていて、街全体が若返りつつあるのかなという印象です。
  • 地元・渋谷の「食」を盛り上げるためのプロジェクトが進行中と聞きました。
    3年前に「美味しい渋谷区プロジェクト」という取り組みがスタートして、僕はいまそのCEO(Chief Eat Officer:チーフイートオフィサー)を務めています。これから「ハチペイ」という渋谷区のデジタル地域通貨がはじまるので、今年は目下「ハチペイ」と組んで、渋谷区の飲食店を盛り上げられたらなと企画中です。

小宮山さんの

anywhere

な場所

神南にある「ざうお 渋谷店」は、店内にある巨大な生けすで魚を釣り、その場でいただけるなんとも楽しい食事処。休日にお子さんを連れて来ることもあるそうで「息子にはいつも『アジを狙え!』と 教えています」と小宮山さん。
ざうお 渋谷店

東京都渋谷区神南1-19-3 ハイマンテン神南ビルB1

定休日12月31日、1月1日、1月2日

小宮山さんの

anytime

なモノ

小宮山さん愛用のサングラス。かれこれ15年以上同じモデルを掛け続けていて、こちらはその4代目だそう。「製造が終了していて、現行モデルはもう入手不可能と諦めかけていたのですが……なんとか工場にかけあって、自分専用に復刻モデルを作ってもらえることになりました」。

Items

anyな人

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